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探究レポートNO.11

第2クォーターのSOLAN学習がスタート!

第2クォーター開始当日の7月1日にさっそくSOLAN学習(探究学習)を実施しました。初日にもかかわらず休みボケどころか探究モード全開の子どもたち!なぜなら、子どもたちは、探究の時間が大好きだからです。自分の興味・関心のあることを、とことん調べていく活動は、「わかる楽しさ」、「できた喜び」など、「学び本来の楽しさ」を味わえるからだと思います。

 

 

その日は、トルコ共和国の教育関係者が探究に取り組む本校の授業を視察されました。日本の先進的な授業実践を参観したいということで、SOLAN小学校に依頼があったのです。それだけ、SOLAN小学校の探究学習は多くの方々から関心を持たれています。

今回の活動は、8月5日の報告会へ向けて、学習計画を練り直すことでした。子どもたちに発表の場を用意することによって、友達、教師及び保護者サポーターから問題点を指摘してもらったり、アドバイスをもらったりすることができ、活動に見通しがもてると考えました。子どもたちに提案すると、合意を得ることができたので実施することにしました。どこまで取り組めるか、またはどこまで取り組みたいかについて、自分の学習状況を俯瞰的にみて、教師や保護者サポーターの助言ももらいながら、計画を練り直していきました。 

その様子をトルコ共和国の方々が見学されたのですが、積極的に子どもや保護者の方に話しかけたり、子どもと一緒に活動したりして学習を理解しようと努力されていました。特に、オリヒメ(※1)のパイロットさんと対話している子どもの様子には、興味津々でした。 

授業後、見学者の方々から多くの質問を受けましたが、子どもの主体的・創造的な学びを生み出しているSOLAN学習は、大変素晴らしい!と絶賛されました。

 

世界を舞台に活躍する人材の育成を目指しているSOLAN小学校としては、海外の方々に授業実践を認められることは大変意義あることだと思います。

これからも、子どもや保護者サポーターの方々と共に、SOLAN学習を大切に育てていきたいと思います。

(※1)オリヒメ カメラとマイク付きロボットが遠方のパイロットさんの分身として授業に参加してくれます。パイロットさんは身体障害者の方がほとんどで彼らの社会参画支援に本校も賛同しております。

探究レポート|2022.07.08

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