成長を見せる子どもたち
11月30日(木)の1年生の探究学習は、引き続き子どもたちそれぞれが決めた活動に取り組みました。テーマをまだ決めていない子は<みつける>活動を行いました。『好きなものは何か?』、『何に興味があるか?』など、子どもたちの探究のタネを一緒に見つけるため、教員や保護者サポーターが声をかけ、しっかり会話をしていました。中には一人でホワイトボードにイメージを書いて考えを整理している子どもたちの姿もありました。
テーマを決めた子は<しらべる>活動に取り組みました。調べたい本を探す子、本やiPadを見て調べる子、実験や工作をする子など、調べ方も人それぞれ。調べて分かったことは情報カードに記録します。『もう3枚も書いちゃった!』と情報カードをたくさん書いている子や、『前に書いたものも見てみよう!』とファイルに残してある記録を振り返る子もいました。
探究学習を始めてまだ半年の1年生ですが、ルーブリックの記入や情報カードの記入、思考ツールの活用などを、自分で考え、自分の力で取り組める子がどんどん増えてきました。以前は教員や保護者サポーターの助けを借りていた場面も多かったので、子どもたちの成長には目を見張るものがあります。
また、この日はいつも以上に多くの保護者サポーターの方々が支援表明をしてくださいました。たくさんの子どもたちの元へ足を運び、積極的に声をかけてサポートをしてくださり、とても活気のある雰囲気の探究学習になりました。第3クォーターの探究もあと1回。引き続き子どもたち、保護者サポーター、教員のみんなで探究学習を盛り上げていきたいと思います。