焦らなくても大丈夫

　1月25日（木）は3・4・5年生の探究学習の日でした。この日も、はじめはグループごとに集まり、教員や保護者サポーターと一緒に活動内容やルーブリックについて話し合いました。日頃から子どもたちの様子を見守ってくださっている保護者サポーターの皆様は非常に頼もしい存在で、しっかり子どもたちに対話の中でアドバイスをしてくださいました。

　ルーブリックを作成した後は、子どもたちがそれぞれ自分の場所を選んで探究活動に取り組みました。この日はアレキサンドリアが人気の場所でした。Yogiboやハンモックに座りながら本を読んだり、iPadで調べ学習をしたりする子どもがたくさんいました。SOLANの探究学習は思考の連続です。思考をするにはエネルギーが必要なため、心も体もリラックスして学べる環境を自然と選んでいるようです。

　この日も、継続してものづくりに取り組んだり、スライドを作成して発表の練習をしたりなど、いろいろな活動の様子が見られました。3月の発表会に向けて、子どもたちは自分で立てた計画に沿って活動を進めています。それでも「思っていた結果とちょっと違う…」、「何を伝えたくてこれを調べていたんだろう？」などと、ふと活動が止まってしまうことがあります。そういう時でも、教員や保護者サポーターがしっかり子どもの話に耳を傾け、丁寧にサポートをしていました。焦らずじっくりと、そして何より楽しくやろう！という思いを忘れず、これからも子どもと大人が学び合う仲間として活動に取り組んでいきます。