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探究レポート第100号

時間の使い方を考えよう

 2月9日(金)は3・4・5年生の探究学習の日でした。この日は3月の探究発表会の発表ブースのグループに分かれて活動をスタートしました。各グループで司会進行役を決め、発表会で具体的に伝えたいことや持ち時間の使い方を考え、計画カードに記入をしました。

 3・4・5年生の発表の持ち時間は1人10分。発表の時間と質疑応答の時間をそれぞれ何分にするかなど、限られた10分という時間をどのように使うかは子どもたちが自分で決めます。『発表をたくさんしたいなぁ…』、『今できているスライドで発表したら何分だろう?』など、各グループの担当教員やメンバーと会話をしながら、時間の使い方をじっくり考えていました。

 グループでの活動が終わった後は個々の活動に移りました。早速発表の練習をして時間を計測する子どもや、スポーツ・実験・調理などの活動に取り組む子ども、<しらべる>や<まとめる>に取り組む子どもなど、いろいろな活動が見られました。

 授業後は、教員と保護者サポーターで振り返りを行いました。日頃から子どもたちのサポートをする中で感じるちょっとモヤモヤすることや、こうしたらどうだろう?というアイデアなど、SOLANの探究学習に関してサポーター同士が意見を交換する貴重な時間です。『“おもしろい”から“検証したい”に思えるようにするには?』、『子どもが一人で気づくのは難しいので、サポーターがもう一押ししてあげられたら…』など、この日もたくさんの意見が飛び交いました。子どもたちの探究心をさらに培うためには、学校側の設備、環境づくりも重要な要素です。子どもたちと同じく、サポーターたちも“何ができるか”と自問自答しながら、子どもの支援に取り組んでいます。

探究レポート|2024.02.28

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