“伝える”ことにこだわろう!
■活動日 2025年2月27日(木)
■学 年 1年生
1年生の探究活動も終盤に差しかかり、探究発表会に向けた準備が慌ただしく行われています。情報のまとめも終わり、ほとんどの子どもが発表の練習に臨んでいました。発表会当日のグループで集まり、発表をする子どもはもちろん、他の子どもたちも友達の発表内容にしっかりと耳を傾け、意見交流をしていました。発表に対して『○○の説明が足りなくて伝わらなかった』、『情報がたくさんあって、伝えたいことがどれか分からなかった』などの改善点が見つかり、教員と相談をしながらその場で対応する様子もありました。
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発表会当日の1年生の持ち時間は1人8分で、発表で4分、質疑応答で4分を想定しています。時間を測りながら発表をしてみると、2・3分程で発表を終えてしまう子どもがたくさんいました。分かったことをもう少し詳しく話してみたり、分かったことだけでなく自分の考えを加えてみたり、聴く人がより興味を持てるようにクイズを考えてみたりなど、子どもたちの“伝えたいこと”をより確かに伝えるためのアドバイスを教員からも伝えました。
1年生の発表会では、見栄えの良い発表やスライドの完成度よりも、子どもたちそれぞれが「自分の伝えたいことを伝える」ことを最も重視しています。それを実現できるように、教員と保護者サポーターは子どもたちと対話をしながらアドバイスを伝えています。『自分はこれまでこんなことをやってきました!』と、自信を持って元気いっぱいに発表してくれることを期待しています。
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