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探究レポート第108号

成長を見せる1年生

 2月29日(木)は1年生の探究学習の日。発表会までの授業もあと3回になりました。ほとんどの子どもが自分で調べてきた内容をスライドにまとめ終え、発表練習に取り組んでいます。子どもたちには継続的に『自分は何を伝えたいのか?』、『どうやったら伝えられるか?』を考えるように伝えていますが、全体の場でスライドの作り方に関する話をしていなかったので、この日は簡単にスライド作りのポイントを話しました。話す内容をそのままスライドに書くのではなく、見出しを付けてまとめたり、箇条書きにしたりなどの工夫の仕方を伝えました。

 グループでの活動が始まると、すぐに発表練習に取りかかる子どもがたくさんいて、発表ブースに順番待ちの列ができるほどでした。自分の番が来るのを待っている間でも、友達の発表をしっかりと聴き、教員が発表ブースを離れた間も、子どもたち同士で質疑応答を行っていました。お互いに協力をし合う姿はとても頼もしく、1年生の成長ぶりを感じました。

 何度も発表練習にチャレンジしている子どもも多く、発表後に質問やアドバイスを受け、練習と修正を何度もくり返しています。スライドの内容が格段に見やすく変わっていたり、自信がついて発表の声が頼もしく聞こえたりなど、練習をする度に子どもたちの良い変化が見られます。でも、そこからさらに良くすることができるはずなので、教員や保護者サポーターは妥協をすることなく、また新たな質問やアドバイスを投げかけています。限られた時間の中、伝えたいことを伝えられるように、粘り強く活動に取り組めるように支援していきたいです。

探究レポート|2024.04.12

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