ワクワクすることって何だろう?
■活動日 2024年5月8日(水)
■学 年 2年生・3年生
子どもたちはこの日、前回の学習から引き続きフィールドワークの計画書作成に取り組みました。行き先は決めたけれど、まだ目的や具体的な活動内容を書いていない子どもはそれを考え、行き先が決まっていない子どもは教員や保護者サポーターが支援をしながら行き先を考えました。
計画書を作る上で決めなければいけないことがたくさんあるので、子どもたち同士で議論する声がたくさん聞こえます。たとえばどんなルートで行くのかを決める際、地下鉄の乗り換えをどの駅にするかだけでも、乗車する時間や路線が変わります。行き先までのルートは1つだけではないので、どのルートを選ぶのがベストなのかをグループ内で話し合っていました。
活動内容を具体化するために、本や新聞を読んで調べたり、インターネットで興味のあることを検索したりなど、子どもたちはいろいろな方法で調べ学習をしていました。また、人数の多いチームではみんな揃って学習に臨む様子も見られました。東山動植物園へ行くチームは、園が取材されたテレビニュースを動画で見たり、東谷山フルーツパークのチームも動画を見ながら気になるフルーツを探したりして、子どもたちはそれぞれ自分の興味、ワクワクすることを広げていました。
どこへ行こうか悩んでいた子どもたちも、行き先を決めて各グループへ合流する動きが多く見られました。教員や保護者サポーターと対話をしている中で『これ面白そう!』と興味を持ち、テーマを探すためのフィールドワークと位置付けることで行き先を決めた子どももいました。各所で保護者サポーターの皆さんが親身になってサポートをしてくださるおかげで、子どもたちの取り組みがより活発になっています。本当にありがとうございます。