ケニアへ行ってみよう!
【活動日】 2025年5月20日(火)
【学 年】 5年生・6年生・7年生
名古屋大学より講師をお招きして、5・6・7年生の子どもたちとVR(バーチャルリアリティ)の機器を使った体験イベントを開催しました。講師は名古屋大学大学院工学研究科准教授の米澤 拓郎先生と同大学院工学研究科 共通(留学生専門教育担当)講師のレレイト エマニュエル先生です。VRの世界を体験したり、講師の皆様の話を聞いたりすることで、子どもたちが自分の興味・関心を広げ、VRやICT、工学研究、ものづくりなどの分野で面白いと思うものを見つけることをねらいとしています。また、本物の研究に触れることも大きなねらいの一つです。
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まずは米澤先生から情報学という学問についてお話をいただきました。「情報とは何か」、「情報量が大きいとはどういうことか」、「情報量はどのようにしてはかることができるか」など、難しい内容を分かりやすく教えてくださいました。また、本物の研究に触れてもらうために、あえて手加減なしのお話も取り入れてもらいました。子どもたちも興味深そうな表情で説明に耳を傾け、気になったことがあると積極的に手を挙げていました。
そして、子どもたちが楽しみに待っていたVR体験の時間がやって来ました。今回は「バーチャルリアリティでケニアと名古屋をつなごう!」と題し、VR機器を使ってアフリカ・ケニアに生息する野生動物の鑑賞を行いました。機器を覗き込むと野生動物たちの自然な姿がすぐ目の前に広がっています。子どもたちは迫力満点の世界を楽しんでいました。180度の映像が360度になったり、肌に風が当たったりするとさらに現実味が増し、あちこちから歓声が上がりました。
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レレイト先生にはケニアに関するクイズやケニアの工芸品の紹介をしていただきました。子どもたちも『ケニアという国をもっと知りたい』、『外国なのに現実みたいに体験できるのがすごい』など、率直な思いを活動の記録に残していました。米澤先生、レレイト先生、研究室の皆様、この度は貴重な体験の機会を作っていただき、本当にありがとうございました。子どもたちの興味関心の幅が広がったようです。
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